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カテゴリー別アーカイブ: 日記

BMW M2 Coupe チャージパイプ&ブーストパイプ交換

ご無沙汰しております。ブログの更新していきます!

今年の夏もやっぱり暑い!暑い時期にはトラブルがつきものですが・・・。今回の作業ブログのM2も暑さによる影響が多少なりともあるのかもしれません。。。

こちらのBMW M2のクーペなんですが、当社お客様の車両になります。夏のお昼間、高速道路走行中にバンッという破裂音と同時にエンジンがふけなくなったとのこと。その後は50km/h程度しか出なくなってしまったということで即引き上げ即入庫となりました。

引き上げ後の点検よりブーストパイプが割れてしまったことが原因でした。M2ではよく見られる症状のようです。。。

こちらの車両は、平成28年登録で距離が2万km台ですがこのように割れてしまいます!ターボ車でこのような箇所が割れるのもいかがなものかと思いますが💦

タイトルにもあります通りブーストパイプ&チャージパイプ交換でお取り付けさせていただいた製品がこちら 

FTP motorsportのチャージパイプ&ブーストパイプのセットとなります。

この商品のメリットは、アルミ製であるため今回のような経年劣化の割れを防止でき、なおかつ圧力損失防止にも貢献できる優れものです。

上の写真は取り外した純正の部品で、下のチャージパイプは樹脂製。上はブーストパイプでシリコン製となります。純正のチャージパイプにはジャバラや消音構造になっていますが、FTPの製品は空気の流動性が高くなるよう設計にされているためレスポンス向上や迫力のあるサウンド実現とのこと!

では早速作業へ!インタクーラーを取り外してそれぞれのパイプを付け替えていきます。

チャージパイプのインタークーラー側 ↓

ブーストパイプ インタークーラー側 ↓

交換後は、テスターにてエラーチェック、テストドライブを実施して完成となります。

M2クーペにお乗りの方で、もしも気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

 

 

 

AMG CLS63 エアコン修理

今年の5月はほんと暑いですね!真夏日を記録している日もあるんだとか、梅雨前だというのにどうなっているんでしょうね。。そんな暑さに負けずブログ更新していきたいと思います!

そんな中、当社お客様よりエアコンが効かないとお問い合わせがあり、さっそく診断、修理を行いましたのでその内容をアップしております。今回の車両はAMG CLS63となります。

状況を伺っていくと、エアコンのスイッチを押すと赤色のランプが点滅して消灯する。ぬるい風しか出ない。とのことで、まずはテスターでエアコンガスの圧をチェックします!

『冷媒圧力が低すぎます→はい』『冷媒回路の充填不足→はい』判りやすい。。。この時センサー数値の項目は0を表示していました。

この時点で、エアコンガス漏れが漏れている可能性が高いですが、あくまでも圧力センサーが認識している値ですのでセンサー不良の疑いは残ります、そのためゲージマニホールド(ガス圧計測器)を接続して確認します!

ゲージマニホールドの接続部はフロント左側のサスペンション取付部の前側に位置しています。なんとも繋ぎやすい!整備士思いのいいクルマです!

※写真は補充後の分になります。。

接続しチェックしてみるとガス圧は低圧高圧ともにほぼ0を表示。ガスがどこかで漏れてますねー。。ここからはガスが漏れている箇所の特定に入ります!

一度ガスを補充し、点検を進めていきます。エンジンルームに配置される関連部品には漏れは見当たらず。室内側の関連部品を点検している際にエアコン吹き出し口よりシューという音が聞こえてきました。。。、あ、漏れてる。。。(通常は聞こえません!)※翌日にはガス圧は0になってました。。

車のエアコンも家のエアコンと同様に室内、室外機に分かれており、エアコンガスを圧力変化させ、その際に冷気を作り出す仕組み(ざっくりな説明ですいません)となっているため、ガス自体はサイクルを通して循環しており何かの不具合がない限り基本的には漏れないよう設計されています。

今回のケースはエバポレーター(熱交換器)が不具合を起こしガス漏れが発生していると仮定されます。これだけの音がするほどガスが漏れていると、部品を交換するしか直す手段がありませんので、お客様に状況を説明し、いざ交換作業へ!

Lamborghini AVENTADOR SVJ Coupe and Roadstar マフラーカスタム 2連発!!

今回の作業ブログは、紅白のめでたい2台のAVENTADOR SVJ CoupeとRoadstarの写真からお送りいたします!

こちらの2台のSVJにそれぞれPower Craft社のハイブリッドエキゾーストマフラーシステムの取付をいたしました! 赤いマットのCoupeにはステンレスのVer.2を、白のRoadstarにはフルチタンのVer.3を装着いたしました!

フルチタンVer.3の写真がこちら↓

等長レーシングストレートキャタライザーがこちら↓

サーモバンテージを巻いた写真を取り忘れしていますが、体じゅうチクチクしながら巻きました。。。

左がステンVer.2、右がチタンVer.3。取り回しは同じ形状ですね。

エキゾーストフラップの初期状態はチタンがオープン、ステンがクローズ。

フラップの設定は、部品オーダー時に選択できるとのこと。ちなみに純正の初期状態はオープン設定になります。

フラップの作動させるダイアフラムも形状が微妙に異なります

周辺配線や配管等に熱害対策をしっかり行い装着していきます!

装着後のインプレッションに関しては、音圧と迫力はステンに軍配があがるかなと。。甲高い音域の高さにはチタンが優勢といったところでしょうか。 材質の違いでここまでも性格が変わるのも非常に興味深いですよね!

当社はAVENTADORやHURACANへの社外マフラーシステム装着実績が多数ありますので、より迫力あるサウンドを楽しみたい方はぜひご相談くださいませ!

I様、作業ご依頼いただきありがとうございました!

 

㊗ギネス認定されました!!!

以前にブログでアップしました鈴鹿サーキットで行われたLamborghini60周年イベント!ランボルギーニ車による世界最大のパレードランでのギネスに挑戦した当社の看板車AVENTADOR SVJ Roadstar

無事ギネスに認定されましたことをご報告いたします!

また、参加されたLamborghiniオーナーの皆様にもお祝い申し上げます!おめでとうございます!!

Lamborghini AVENTADOR LP-700 アイドラプーリー劣化発見!

アヴェンタドールの後継車、REVUELTO(レブエルト)が発表されましたね!

Lamborghiniの新たな幕開けを感じさせる刺激的なモデルだと思います。SNSやネットでよく見かけるようになり、はやく実車を見てみたいと思うLAZOスタッフ松野です。。

今回の作業ブログは、アヴェンタドールLP700-4!まだまだ輝きを放つスーパーカーでございます!

こちらの車両は前回のエンジンオイル交換時、オイルキャッチタンクに接続しているセンサーよりオイル漏れを起こしており、修理でのご入庫でした。。。該当のセンサーを交換し、漏れチェックをしている際にエンジンルームより異常な音が発生していたため、ある部位を点検したところ。。。んん!?

拡大写真がこちら↓

なんとアイドラプーリーに大きなクラックが!

このまま気づかずに走行を続けると最悪の場合、プーリーが砕け散ってファンベルト破断、そのまま走行不能陥ってしまいます。。。恐ろしい。。。と言いつつもアヴェンタドールのあるあるなんですよね。。。

自身の経験でもここまで見事にクラックが入った状態を見たのを初めてで驚いてしまいましたが早期発見ができ本当によかったです!

 

ここからは作業写真になります。

アイドラプーリーは2つあり、エンジン後方にあるオルタネーターのキャリアに固定されています。キャリアにはベルトテンショナーやエアコンのコンプレッサー駆動軸に接続する部位にベアリングが入っています。このベアリングに不調をきたすことがあるため、予防整備としてキャリアも同時に交換していきます!

外した部品がこちら↓

プーリー全体にクラックが入り、ベアリングはガタガタの状態!

新品のキャリアに補器類を付け替え、新品のアイドラプーリーとベルトテンショナーを組み付けた写真がこちら↓

すべての部品を復元し、油脂類の補充と充てん作業をして作業自体は完了です。交換後はテストドライブおよび漏れチェックをして問題がないことを確認して作業終了でございます!

今回交換したパーツは、アヴェンタドールのLP700からSVJ/ウルティメまで各モデルでも同じ部品構成なので点検は必須になってきます!年数や走行距離等で劣化具合は変わってきます。。点検自体はすぐできますので気になる方はご相談お待ちしております!

オーナー様、安心してLamborghini Lifeをお楽しみくださいね

Lamborghini HURACAN STO ASRエキゾーストバルブ開閉モジュール取付

遂に当社にもHURACAN STOが入庫しました!

まさに公道を走れるレーシングカー!!

 

フロントボンネットとフェンダーが一体化されたCofango(コファンゴ)が圧巻でございます!

ボディパネルの75%以上にカーボンパネルが採用されており、大きなリアウィングとマッチョなリアフェンダーはまさにSuper Trofeo EVOを彷彿とさせるエアロダイナミクス!

 

STOは、アイドリング時はエキゾーストフラップが開いている状態ですが、アクセル踏み込むとフラップは一旦閉じてしまいます。(エンジン回転で2000回転手前)何とも大人しい感じに。。。5000回転付近まで回さないとフラップが開いてくれないんですよね。。この低回転域の迫力不足を改善するため取り付けます!!

こちらの車両に取り付けるのが、ASRエキゾーストバルブ開閉モジュールで、リモコン操作によりエキゾーストフラップを任意で開閉することが可能になります!

またこの商品は純正モードにできる第3のスイッチも兼ね備えており非常に便利!

このASRのバルブ開閉モジュールは、フラップ作動させるバキュームラインのONOFFをしている純正ソレノイドバルブにカプラーオンで装着できる優れものです!

取付車両への負担が少なく済むため非常におすすめできる商品でございます!

ちなみに2022年以降のウラカンEVOもSTO同様、低回転域でのエキゾーストフラップの作動プログラムになっているようですので、これからモデル末期に入ってくるウラカンにはもってこいのパーツです!!

これでV10サウンドがより楽しんでいていただけると思います!今回はご依頼いただきありがとうございました。

AMG G63 電動サイドステップ取付

ご無沙汰しております。ブログにアップできていなかった作業報告となります。

3月は去るといいますが、ほんとあっという間でしたね。。。

気を取り直してブログを書いていきます!今回は電動サイドステップの取付となります。

作業車両は、AMG G63でございます!

     

東京世田谷にあるAMG TOKYOでしか特別オーダー&購入できない限定のG63でございます!

5つある限定色の1つなんですが、マットなサンドカラーがかなり素敵で海外感が半端ないオシャレなG63です!

そして取り付ける電動サイドステップがこちら↓

iiⅮ(アイアイディー)の電動サイドステップのショートタイプ!

G63はマフラー排気口の関係で、ショートタイプでないと取付ができません。。G350dなどに取り付け可能なロングステップもあります。

作業工程は、

ブラケットの取付。

配線作業(電源、アース、CAN信号、モーター、制御ユニット)

ステップユニットの車両設定、ステップ部の取付となります。

ブラケットの取付に関しては、純正サイドステップの取付ボルトの穴を使用します。

配線関係の作業に関しては、制御ユニット、常時電源、アースはエンジンルーム内、信号線は右側席足元のCANBOXより取り出してきます。モーター配線はマフラー付近を通るため熱対策もしっかり行っています。

ステップユニットの車両設定に関しては、同梱の説明書にQRコードがあるので、手順に沿って設定します。ステップの取付で作業は完成になるのですが、ブラケットの製品個体差なのかステップ格納時の隙間に差があり、この隙間の調整がなかなか大変でした。。。

ドアを開けるとこんな感じです!各フロンドドアの開閉に応じてサイドステップが動作します。

格納時の状態がこちら!ステップがスリムなため、純正ステップのラインの見た目をほとんど損なわず、すっきりとした見た目になっております。

オーナー様にも乗り降りが格段にしやすくなったと大変好評でした!今回はご依頼いただきありがとうございました!

電動サイドステップの作動動画をインスタに載せてますので気になる方チェックしてみてください!

 

 

 

 

Lamborghini 60周年イベントに参加してきました!

2月23日に鈴鹿サーキットでLamborghini 60周年イベントが行われました。当店からはアヴェンタドールSVJロードスターでこの記念すべきイベントに参加させていただきました!お声をかけていただきましたランボルギーニ麻布のセールス様に感謝でございます!。

当日の天候は雨ということもあり、車両を持っていくか相当に悩んでおりましたが、スタッフ説得?のもと参加に至りました。。。( ´∀` )

会場の鈴鹿サーキットに到着すると、どこもかしこもランボルギーニ!この日会場には300台以上も集まっていたとか!普段見られないカウンタックLPI 800ー4やSIAN FKP37など希少モデルも多数参加されていました!

写真ではわかりにくいですが、写っている車両はほぼランボルギーニの車両です。。しかもほんの一部ですよ!現行のモデルからヴィンテージまでここまで揃うイベントはここ数年なかったんじゃないでしょうか。

各ピットでは歴代ランボルギーニのモデルを展示するヘリテージゾーンから~

最新の現行モデルであるウラカンTECNICAやウルス S やPerformanteがあって~

ネットニュースでも取り上げられていたウラカンSTOの限定モデルで、現代芸術家のIKEUCHI氏とコラボレーションして生まれたHURACAN STOタイムチェイサー111100の展示もありました。

111100は、60のバイナリーコードを意味するみたいですよ。この希少なモデルもだれかの手に渡るんでしょうね、、、

さあまだまだありますよ!アドペルソナムの色見本展示や、服飾や小物などアクセサリー販売のブース。

2階のラウンジには、、話題のオフロード仕様のHuracanSterrato!

実車を見るのは初めてでしたが、ウラカンのスタイルの良さとオフロード感が見事にマッチしていて驚きましたね。今までにないこのモデルではどんなカスタムが生まれてくるのか!ある意味楽しみなスタッフ松野でした。

またこの日は各グループに分かれてのパレードランと、ギネスに挑戦というタイトルの元世界最大のランボルギーニ車両によるパレードランも行われ、251台の参加車両がギネス世界記録の認定を受けることに。

本当はパレードの様子をお伝えしたかったのですが写真では伝えるのが難しいので断念しました( ;∀;) ただ間違いなく今までの人生で一番ランボルギーニを見れた1日だと断言できます!わくわく素敵な1日を過ごせました☆彡

当店にご来店いただいた際にスタッフ松野に申し付けてもらえれば、動画お見せできるのでご予約の上、足をはこんでいただけたらと思います!

新型V12の話題も気になるLamborghini。今年は60周年という記念すべき1年ということで世界的にも様々なイベントが開催されるようなので、気になる方は要チェックです。

 

ランボルギーニ ウラカンペルフォルマンテスパイダー エアバッグ警告灯点灯

今回のご用命はS様よりエアバック警告灯が点灯するとのことでご入庫いただきました。

こちらの車両は当社デモカーだったウラカンペルフォルマンテスパイダーでございます!

早速テスターでエラーを確認したところ、運転席シートベルトスイッチのエラーの入力が1回あったとの履歴が確認できました。

エアバッグ関連のエラー入力は1回だけのエラーでも継続して警告灯を点灯させます。エアバッグが確実に作動できない状態では安心して車に乗ることはできませんからね。

警告灯のエラー内容をお伝えしましたところ、パーツ交換のご用命に変更に!

パーツの発注をディーラー様にお願いして到着待ちの間に念のため、関連ハーネスやコネクタのチェックを行うためシートを取り外します!

カーボンパーツが傷つかないように養生、養生。今回は車両がスパイダー&スポーツシート(バケットシート)のため脱着は比較的簡単でした。

シートベルトスイッチのハーネスは4箇所タイラップで固定をしており、タイラップの締め付けがきつい部分が2か所あり、取り回しに無理がかかっている部分もありました。断線の可能性も考えられます。

コネクタ部分ももちろんチェックしております。

ハーネスの取り回しやタイラップの固定を適切に実施してパーツ交換を実施、テスターでエラーを消去し、テストドライブをして作業完了です!

 

XPEL JAPAN OFFIIAL MEETING 2023!

XPEL 何と読むかご存知でしょうか?

答えはエクスペルです!

こんにちはLAZOスタッフの松野です!XPELJAPAN様主催のオフィシャルミーティングに参加させて頂きました!

XPELは1996年にアメリカ・テキサス州で誕生したペイントプロテクションフィルム(PPF)の世界シェアNo.1のすごい会社であります。スーパーカー業界ではかなりお世話になっていますね。

プロテクションフィルムと聞くと車に興味がある方なら、なんとなくイメージが湧くと思います。

プロテクションフィルムは大切なお車をいつまでも美しく保つため、紫外線や汚れから守ります。またXPELのPPFは業界初の自己修復機能まで兼ね備えており、フィルムに傷が付いても熱によって修復するという優れものでございます!(オートメッセのブースでも実演されていました)

ミーティングにはXPEL本社からテクニカル、マーケティングの方々やXPEL ASIAの代表の方なども参加されていて、PPFに関しての現状や展開、提案方法などのレクチャー、また施工におけるテクニカルな部分など、またPPFのメンテナンスアイテムの紹介等々で内容盛り沢山のミーティングでした。

ミーティングに参加するまではPPFって車だけだど思っていたんですが、船舶やオフィスや商業施設・自宅まで展開しているそうで、海外では冷蔵庫に貼る方もいらっしゃるそうです。。使用用途が幅広い。。。おそるべしXPEL!

ミーティングでXPELのサイトがリニューアルされたとお聞きしましたので、気になる方はURLを要チェックです!https://www.xpeljapan.com

 

 

ミーティング会場のお隣、インテックス大阪でオートメッセも開催されていたのでそちらにも足を運んできました。

巨大ミニ四駆に目が奪われてしまいました。。。

ミニ四駆が大きくなるとある意味スーパーカーのような迫力を持ちますね。。

AMG GT ブラックシリーズ。。。実車で見るのはじめましてでテンションが上がった松野でした。