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ガヤルドにぃ。。。大きなリアウィングゥ。。。そうです!STSことSuperTrofeoStradale:スーパートロフェオストラダーレでございます!こちらのSTSはガヤルドのフラッグシップモデルで、2011年のイタリア統一150周年にちなんで150台生産で日本の割当台数は15台とのこと。多くのカーボンバーツを使用し、通常モデルから70㎏も軽量化されているそうですよ!赤いボディが眩しいです☆彡
このSTSにお乗りのお客様より、エンジンオイルのレベルセンサーエラーが出ているということでご入庫いただきました。実際にエンジンONすると下のような表示と合わせて油温計は170℃まで振り切ってしまっております。。
早速テスターにてエラーを確認したところ、、、センサーエラーの入力がありました。
配線やコネクタ、端子の状態等のチェックを済ませ問題がなさそうですので、部品の交換作業を進めていきます。
マルチメーターで新品と故障品とでセンサー抵抗値を点検したところ、新品が3.0MΩで故障品が2.8MΩでした。テスター表示ではアース側にショート回路となっていましたが、0.2MΩの差がショートしてるという解釈になるのでしょう。。。参考までに。。
このセンサーはエンジンオイルの油温と油量の2つをモニターしており、オイルのキャッチタンクに取り付けられています。
エアクリーナーボックスを取り外し、オイルキャッチタンクの固定ボルト等を外して作業スペースを確保するとセンサーが交換できます。
作業後はエラー消去とテストドライブをし問題がないことを確認して完了です。同時作業でエンジンオイル・オイルフィルターの交換を同時に行っており、リフレッシュしておりますのでランボルギーニライフをお楽しみください!修理のご依頼をいただきありがとうございました!
今年のLAZOにはMの風が駆け抜けております。あっ!変な意味ではないですよ。。。実はですね。。。当社の秘蔵っ子にM4CとM2Cがいるんです!M2Cの方はディーラー通い中なので、今後カスタム予定でありますので随時アップしていきますね。
今回はM4Conpetition Pakage のダウンパイプ&マフラー交換をアップしていきます。毎度おなじみ写真の撮り忘れございますがお読みいただければこれ幸いです。。。
今回取り付けるARMYTRIXのエキゾーストシステムですが、M4(F82)用は大きく2種類に分かれており、エキゾーストフラップの作動を純正のモーターで行うか、ダイヤフラムを用いたアクチュエーターで行うか分かれます。
マフラーエンドのカラーも5種類から選択でき、それぞれクロムシルバー、ブルーコート、ゴールド、マットブラック、カーボンです。今回はマットブラックをチョイスしております!
リヤサイレンサー部がこちら ※OEバルブコントロールを選択のため、エキゾーストフラップのモーターは純正品を付け替えとなっています。
通常ダウンパイプはステンレスのままなのですがセラミックコートの選択ができます。当社ではARMYTRIXのダウンパイプや中間ストレートパイプでは必須で選択しております。セラミックコーティングを施工することで周辺パーツへの耐熱対策ができパイプ自体の耐久性も向上します、また配管内部は断熱による温度上昇により排圧が上がりパワーアップに貢献!見た目もすっきりしていい感じです!
ダウンパイプから延びる細いパイプはOPFシステムに対応するための部分とのことで今回は使用しませんのでボルトで蓋をしてしまいます。
では早速作業へ!
エンジンルームでは、触媒の前後に接続されている排ガスのセンサーコネクタを切り離すため、カーボンのV型のバー、右側のエアクリケースの一部、ブーストパイプ等々を外していきます。※写真撮り忘れました。。。。
ヘッドカバー後方にコネクタ接続しているホルダーがありますのでそこで切り離します。(触媒前側のセンサーになります)後ろ側のセンサーは下からのアクセスでエンジンとトランスミッション接続部の近くにコネクタホルダーがあります。これは写真ありました笑
マフラーバンドを取り外し摘出していきます。外した触媒がこちら
LamborghiniやMaclarenの触媒が見慣れてしまっていると、とてもかわいらしく見えます。。。でも排気に関しては大きな抵抗になってしまうんですね!
排ガスのセンサーを付け替え復元していきます。
フロントパイプからリヤサイレンサー部まで仮組して車両に取り付けていきます。
マフラーエンドはテストドライブを実施した後に最終の位置調整を行いました。
取付後の始動で感じたのは爆音でございます!!バブリングの音もボリュームアップ!パワーに関しても、ただでさえハイパワーなM4がより狂暴になってしまいました💦楽しい車に変わりはありませんがベタ踏み要注意です!!
今回アップさせていただいたM4の詳細を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
今回の作業ブログは、以前にアップしたLamborghini ウラカンSTOにお取り付けさせていただいたASRのエキゾーストバルブ開閉モジュールを720Sに取付させていただきました。当社でおすすめさせていただいている商品となります
ASRエキゾーストバルブ開閉モジュールがこちら※写真はウラカン用です。
商品については以前のブログをご覧いただけたらと思います。
ウラカンでは1つのスイッチングバルブを電気信号によってON/OFFすることで、左右のエキゾーストフラップに接続されているダイヤフラムへ負圧を供給,遮断することによって開閉の制御しているのに対し、720Sは左右のエキゾーストフラップの制御は電気信号によってフラップアクチュエーターのモーターを駆動し制御するため、開閉モジュールのコネクターをそれぞれに接続しなければなりません。
720Sから採用されているマフラーの開口位置がこちら
写真撮り忘れているんですが、リヤエンジンフードを取り外して見ましたが手が入る隙間ほとんどありませんでした💦
それでは作業へ、熱害をできるだけ受けないようにモジュールの配線を取りまわしていきます。左右のリヤタイヤハウス内のインナーフェンダー取り外していきます。
左リヤタイヤハウス内の写真です↑ 黒のステーには車両のコントロールユニットがねじ止めされているのですが(写真ではすでに取り外した状態)、その裏のスペースに開閉モジュールのユニットを設置。
右の写真のリヤショックの上部奥にエキゾーストフラップの純正コネクタがありますので接続していきます。※タイラップの余剰分は最終きっちりカットしていますので!
リヤバンパー下部のディフューザーを取り外して、モジュールの片側の配線を右側へ回していきます。
左側同様に、純正のエキゾーストフラップのコネクタを外しバルブ開閉モジュールの配線を割り込ませていきます。もちろん耐熱処理は実施しております。
当社では社外品の取付を行う際の配線処理に関して、Tesaテープやアセテートテープを使用し純正のハーネスの取り回しにできるだけ紛れるよう、また見栄えよく見えるよう心掛けて作業しております。より耐熱は必要な箇所には耐熱チューブ等使用して対応しております!
あとは取り外した部品を復元し、動作チェック&テストドライブを実施して問題がないことを確認し作業完了です!
バルブコントローラーを取り付けることで純正エキゾーストでも十分に楽しんでいただけると思いますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
ご無沙汰しております。ブログの更新していきます!
今年の夏もやっぱり暑い!暑い時期にはトラブルがつきものですが・・・。今回の作業ブログのM2も暑さによる影響が多少なりともあるのかもしれません。。。
こちらのBMW M2のクーペなんですが、当社お客様の車両になります。夏のお昼間、高速道路走行中にバンッという破裂音と同時にエンジンがふけなくなったとのこと。その後は50km/h程度しか出なくなってしまったということで即引き上げ即入庫となりました。
引き上げ後の点検よりブーストパイプが割れてしまったことが原因でした。M2ではよく見られる症状のようです。。。
こちらの車両は、平成28年登録で距離が2万km台ですがこのように割れてしまいます!ターボ車でこのような箇所が割れるのもいかがなものかと思いますが💦
タイトルにもあります通りブーストパイプ&チャージパイプ交換でお取り付けさせていただいた製品がこちら
FTP motorsportのチャージパイプ&ブーストパイプのセットとなります。
この商品のメリットは、アルミ製であるため今回のような経年劣化の割れを防止でき、なおかつ圧力損失防止にも貢献できる優れものです。
上の写真は取り外した純正の部品で、下のチャージパイプは樹脂製。上はブーストパイプでシリコン製となります。純正のチャージパイプにはジャバラや消音構造になっていますが、FTPの製品は空気の流動性が高くなるよう設計にされているためレスポンス向上や迫力のあるサウンド実現とのこと!
では早速作業へ!インタクーラーを取り外してそれぞれのパイプを付け替えていきます。
チャージパイプのインタークーラー側 ↓
ブーストパイプ インタークーラー側 ↓
交換後は、テスターにてエラーチェック、テストドライブを実施して完成となります。
M2クーペにお乗りの方で、もしも気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。
今年の5月はほんと暑いですね!真夏日を記録している日もあるんだとか、梅雨前だというのにどうなっているんでしょうね。。そんな暑さに負けずブログ更新していきたいと思います!
そんな中、当社お客様よりエアコンが効かないとお問い合わせがあり、さっそく診断、修理を行いましたのでその内容をアップしております。今回の車両はAMG CLS63となります。
状況を伺っていくと、エアコンのスイッチを押すと赤色のランプが点滅して消灯する。ぬるい風しか出ない。とのことで、まずはテスターでエアコンガスの圧をチェックします!
『冷媒圧力が低すぎます→はい』『冷媒回路の充填不足→はい』判りやすい。。。この時センサー数値の項目は0を表示していました。
この時点で、エアコンガス漏れが漏れている可能性が高いですが、あくまでも圧力センサーが認識している値ですのでセンサー不良の疑いは残ります、そのためゲージマニホールド(ガス圧計測器)を接続して確認します!
ゲージマニホールドの接続部はフロント左側のサスペンション取付部の前側に位置しています。なんとも繋ぎやすい!整備士思いのいいクルマです!
※写真は補充後の分になります。。
接続しチェックしてみるとガス圧は低圧高圧ともにほぼ0を表示。ガスがどこかで漏れてますねー。。ここからはガスが漏れている箇所の特定に入ります!
一度ガスを補充し、点検を進めていきます。エンジンルームに配置される関連部品には漏れは見当たらず。室内側の関連部品を点検している際にエアコン吹き出し口よりシューという音が聞こえてきました。。。、あ、漏れてる。。。(通常は聞こえません!)※翌日にはガス圧は0になってました。。
車のエアコンも家のエアコンと同様に室内、室外機に分かれており、エアコンガスを圧力変化させ、その際に冷気を作り出す仕組み(ざっくりな説明ですいません)となっているため、ガス自体はサイクルを通して循環しており何かの不具合がない限り基本的には漏れないよう設計されています。
今回のケースはエバポレーター(熱交換器)が不具合を起こしガス漏れが発生していると仮定されます。これだけの音がするほどガスが漏れていると、部品を交換するしか直す手段がありませんので、お客様に状況を説明し、いざ交換作業へ!
今回の作業ブログは、紅白のめでたい2台のAVENTADOR SVJ CoupeとRoadstarの写真からお送りいたします!
こちらの2台のSVJにそれぞれPower Craft社のハイブリッドエキゾーストマフラーシステムの取付をいたしました! 赤いマットのCoupeにはステンレスのVer.2を、白のRoadstarにはフルチタンのVer.3を装着いたしました!
フルチタンVer.3の写真がこちら↓
等長レーシングストレートキャタライザーがこちら↓
サーモバンテージを巻いた写真を取り忘れしていますが、体じゅうチクチクしながら巻きました。。。
左がステンVer.2、右がチタンVer.3。取り回しは同じ形状ですね。
エキゾーストフラップの初期状態はチタンがオープン、ステンがクローズ。
フラップの設定は、部品オーダー時に選択できるとのこと。ちなみに純正の初期状態はオープン設定になります。
フラップの作動させるダイアフラムも形状が微妙に異なります
周辺配線や配管等に熱害対策をしっかり行い装着していきます!
装着後のインプレッションに関しては、音圧と迫力はステンに軍配があがるかなと。。甲高い音域の高さにはチタンが優勢といったところでしょうか。 材質の違いでここまでも性格が変わるのも非常に興味深いですよね!
当社はAVENTADORやHURACANへの社外マフラーシステム装着実績が多数ありますので、より迫力あるサウンドを楽しみたい方はぜひご相談くださいませ!
I様、作業ご依頼いただきありがとうございました!
アヴェンタドールの後継車、REVUELTO(レブエルト)が発表されましたね!
Lamborghiniの新たな幕開けを感じさせる刺激的なモデルだと思います。SNSやネットでよく見かけるようになり、はやく実車を見てみたいと思うLAZOスタッフ松野です。。
今回の作業ブログは、アヴェンタドールLP700-4!まだまだ輝きを放つスーパーカーでございます!
こちらの車両は前回のエンジンオイル交換時、オイルキャッチタンクに接続しているセンサーよりオイル漏れを起こしており、修理でのご入庫でした。。。該当のセンサーを交換し、漏れチェックをしている際にエンジンルームより異常な音が発生していたため、ある部位を点検したところ。。。んん!?
拡大写真がこちら↓
なんとアイドラプーリーに大きなクラックが!
このまま気づかずに走行を続けると最悪の場合、プーリーが砕け散ってファンベルト破断、そのまま走行不能陥ってしまいます。。。恐ろしい。。。と言いつつもアヴェンタドールのあるあるなんですよね。。。
自身の経験でもここまで見事にクラックが入った状態を見たのを初めてで驚いてしまいましたが早期発見ができ本当によかったです!
ここからは作業写真になります。
アイドラプーリーは2つあり、エンジン後方にあるオルタネーターのキャリアに固定されています。キャリアにはベルトテンショナーやエアコンのコンプレッサー駆動軸に接続する部位にベアリングが入っています。このベアリングに不調をきたすことがあるため、予防整備としてキャリアも同時に交換していきます!
外した部品がこちら↓
プーリー全体にクラックが入り、ベアリングはガタガタの状態!
新品のキャリアに補器類を付け替え、新品のアイドラプーリーとベルトテンショナーを組み付けた写真がこちら↓
すべての部品を復元し、油脂類の補充と充てん作業をして作業自体は完了です。交換後はテストドライブおよび漏れチェックをして問題がないことを確認して作業終了でございます!
今回交換したパーツは、アヴェンタドールのLP700からSVJ/ウルティメまで各モデルでも同じ部品構成なので点検は必須になってきます!年数や走行距離等で劣化具合は変わってきます。。点検自体はすぐできますので気になる方はご相談お待ちしております!
オーナー様、安心してLamborghini Lifeをお楽しみくださいね!
遂に当社にもHURACAN STOが入庫しました!
フロントボンネットとフェンダーが一体化されたCofango(コファンゴ)が圧巻でございます!
ボディパネルの75%以上にカーボンパネルが採用されており、大きなリアウィングとマッチョなリアフェンダーはまさにSuper Trofeo EVOを彷彿とさせるエアロダイナミクス!
STOは、アイドリング時はエキゾーストフラップが開いている状態ですが、アクセル踏み込むとフラップは一旦閉じてしまいます。(エンジン回転で2000回転手前)何とも大人しい感じに。。。5000回転付近まで回さないとフラップが開いてくれないんですよね。。この低回転域の迫力不足を改善するため取り付けます!!
こちらの車両に取り付けるのが、ASRエキゾーストバルブ開閉モジュールで、リモコン操作によりエキゾーストフラップを任意で開閉することが可能になります!
またこの商品は純正モードにできる第3のスイッチも兼ね備えており非常に便利!
このASRのバルブ開閉モジュールは、フラップ作動させるバキュームラインのONOFFをしている純正ソレノイドバルブにカプラーオンで装着できる優れものです!
取付車両への負担が少なく済むため非常におすすめできる商品でございます!
ちなみに2022年以降のウラカンEVOもSTO同様、低回転域でのエキゾーストフラップの作動プログラムになっているようですので、これからモデル末期に入ってくるウラカンにはもってこいのパーツです!!
これでV10サウンドがより楽しんでいていただけると思います!今回はご依頼いただきありがとうございました。
ご無沙汰しております。ブログにアップできていなかった作業報告となります。
3月は去るといいますが、ほんとあっという間でしたね。。。
気を取り直してブログを書いていきます!今回は電動サイドステップの取付となります。
作業車両は、AMG G63でございます!
東京世田谷にあるAMG TOKYOでしか特別オーダー&購入できない限定のG63でございます!
5つある限定色の1つなんですが、マットなサンドカラーがかなり素敵で海外感が半端ないオシャレなG63です!
そして取り付ける電動サイドステップがこちら↓
iiⅮ(アイアイディー)の電動サイドステップのショートタイプ!
G63はマフラー排気口の関係で、ショートタイプでないと取付ができません。。G350dなどに取り付け可能なロングステップもあります。
作業工程は、
ブラケットの取付。
配線作業(電源、アース、CAN信号、モーター、制御ユニット)
ステップユニットの車両設定、ステップ部の取付となります。
ブラケットの取付に関しては、純正サイドステップの取付ボルトの穴を使用します。
配線関係の作業に関しては、制御ユニット、常時電源、アースはエンジンルーム内、信号線は右側席足元のCANBOXより取り出してきます。モーター配線はマフラー付近を通るため熱対策もしっかり行っています。
ステップユニットの車両設定に関しては、同梱の説明書にQRコードがあるので、手順に沿って設定します。ステップの取付で作業は完成になるのですが、ブラケットの製品個体差なのかステップ格納時の隙間に差があり、この隙間の調整がなかなか大変でした。。。
ドアを開けるとこんな感じです!各フロンドドアの開閉に応じてサイドステップが動作します。
格納時の状態がこちら!ステップがスリムなため、純正ステップのラインの見た目をほとんど損なわず、すっきりとした見た目になっております。
オーナー様にも乗り降りが格段にしやすくなったと大変好評でした!今回はご依頼いただきありがとうございました!
電動サイドステップの作動動画をインスタに載せてますので気になる方チェックしてみてください!